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家具のにおい

アンティーク家具の中には独特のにおいがするものが時々あります。

特に長い間暗い物置に保管されていたものやメンテナンス前の商品ははやりその傾向があります。

ではこうしたにおいの原因はいったい何でしょうか。

まず一番最初に思い浮かぶ要因はほこり。
これはアンティークに限らず通常の家具にも言えることですが、定期的にお掃除をしなければほこりが家具の上に積もってゆきます。積もったほこりは家具の隅や隙間に入り込み、長く放置されれば、ほこりは元をたどれば皮膚片やペットの毛、ダニ、花粉ですので、不快なにおいを発するようになります。

また家具のお手入れ用品も使用量を誤れば、原因となることがあります。
ワックスを中心とした手入れ用品は一度に多量に使用するとどうしても拭き残しが出てきてしまいます。そうした拭き残しも積み重なればにおいを引き起こしかねません。
たくさん使ってきれいにしようしてむしろ逆効果になってしまいますので、適量を。

そして次に考えられるのが日常生活で使っていく中でにおいを吸収しているということ。
特にキッチンでの使用、また香水を傍で使用していたり、化粧品を収納していたり…。
たばこの煙もその一因。ドレッサーといった家具は特に引き出しを開けるとほんのりお化粧品の香りがすることもあります。

適切なお手入れを定期的に行うことが、こうしたにおいに対処する一番の近道。
普段から乾拭きで家具をお手入れしてあげてください。

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