イギリスアンティークとフランスアンティークの違い
アンティークのお話
イギリスとフランスのアンティーク家具はよく西洋アンティークとしてひとくくりにされますが
それぞれに非常に長い歴史があり様々なスタイルがあります。
ただ隣接している国ということもあり互いに影響をうけたデザインのものが多々見られます。
そこで今回はそれぞれの大まかな特徴についてご説明させていただきます。
イギリスアンティークの特徴
●どっしりとしたデザイン
直線的なシルエットでシンプルな装飾、堅牢で重厚な印象を与えるダークカラーが特徴です。
●豊富な脚のデザイン
また、イギリスアンティークには様々な足のデザインが用いられています。
定番なのはツイストレッグ、ボビンレッグ、バルボスレッグなどです。
●使いやすさ
イギリスアンティークは利便性も魅力の一つです。大きさを調節できるドーロリーテーブルや二つの機能を持ち合わせたライティングビューローなど、現代の生活に美しく溶け込むアンティーク家具も豊富です。フランスアンティーク家具の特徴
●繊細なデザイン
穏やかなSカーブと自然の花のモチーフの彫刻、手描きや手作りな伺える非対称的なデザイン特徴です。
●カブリオールレッグ
フレンンチアンティークといえば曲線が美しいカブリオールレッグです。頭に脚の付け根から先にかけて柔らかくカーブしたガブリオレレッグは、エレガントな空間を演出してくる優れもので様々なアイテムで取り入れられています。
●繊細な彫刻
フレンチアンティークには、繊細で豪華な装飾がたっぷり入っているのも特徴です。
アカンサスといわれる植物をモチーフにした装飾や、貝殻やお花がデザインされていたりと、隅々までこだわってつくられた家具は、美意識の高いフランスならではの家具です。
Westwood Antiques
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