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オールドバカラ

バカラの丸い刻印は1936年から入り始めましたが、それより前のバカラにはグラスの底などにブランドシールが貼られていました。
シールは簡単に剝がれてしまい、今でも残っているものはほとんどありません。

1936年以降に作られたバカラグラスの刻印

1936年以前に製造された、刻印のないバカラは「オールドバカラ」と呼ばれています。

バカラの刻印やロゴが全く入っていないグラスなので、「本物かな?」と心配になるお客様も多くいらっしゃいますが、前述の通り1936年以前はシールが貼られていただけなので、剥がれれば刻印も何もないグラスです。

WESTWOOD ANTIQUESには、以下の「オールドバカラ」があります。

1870年代タンブラー”NANCY“はこちら
1870年代タンブラー”NANCY”はこちら
1890年代ワイングラス”MOLIERE”はこちら

「オールドバカラ」新しい時代のバカラよりも、品質が高いため根強いファンが多く存在します。なぜ品質が高いかというと、最も大きな要因は貧富に差が激しく、貴族はとても裕福でしたが、クリスタル職人の給料は非常に低かったということがあります。

つまり今では採算が合わない様な、手間暇の掛かるグラスも、「オールドバカラ」の時代には作ることが出来たのです。
そんな時代のアンティークのバカラを私有することがオールドバカラファンを魅了しています。

商品についてご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
Mail: info@westwood-jp.com
TEL: 03-5452-8215

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