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豪華絢爛なアンティークサイドボード

今回は上質なマホガニー材で作られた最高級のサイドボードをご紹介いたします。

こちらは英国より仕入れてまいりました1910年代に職人の手により作られたなんとも豪奢なサイドボード。サイズも幅が2メートルもあり、実物をご覧になりますとその威風堂々たる風格に圧倒されてしまいます。

華やかな杢目を湛えたマホガニー材が全体に惜しみなく用いられ、その天然の杢目のみでもこのサイドボードを唯一無二の存在にしています。100年以上の良い年月を重ね、その身に上品な古艶を纏っています。

杢目だけでもこの上なく美しいこちらのサイドボードですが、全体に零れ落ちそうなほど立体的な彫刻が施されています。これでもかというほど贅沢に贅沢を重ねた仕上りになっています。左右のの扉の彫刻は最もこのサイドボードで目が惹かれる部分。扉の両サイドにはアカンサス、花、ロカイユの彫刻、パネルの中央部にはカルトゥーシュとハスクの彫刻というようにあらゆるモチーフの彫刻が詰め込まれ、非常に華々しい外観を呈しています。

スカートの部分にも重ねて躍動感溢れるアカンサスの葉の彫刻。

そしてそれぞれのニーの部分も同様にアカンサスの葉の彫刻で装飾され、脚先は幸運の象徴ボール&クロウ。トーマス・チッペンデールに因んだチッペンデール様式の家具によく見られる意匠です。

真鍮のハンドルもリボンをモチーフにしたもので、細部までこだわり抜いた家具と言えるでしょう。ぜひ店頭を訪れた際には、こちらの至高のサイドボードをじっくりご覧ください。

by A

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