英国アンティーク スクリーン
とても珍しい透明のスクリーン(衝立)のご紹介
みなさまこんにちは。
明日は成人式ですね。人生の中で20年は非常に長い時間です。
成人される方にとっては自分の人生そのままの歳月になるわけですから、特に長く感じていることと思います。
この先10年.20年と良い歳のとりかたが出来ると良いですね。
人生長くとも100数年、他の動物よりは遥かに長生きですが、樹木はもっと長く生き1000年以上生きるものもあります。
その上、木材として使用され、建造物や家具として生まれ変わってからも数百年と朽ちることなくあり続けます。
人の手入れがあればこそではありますが、なんと長い歳月を生きていることでしょうか。
アンティーク家具を取り扱っているとご年配のお客様から、
「自分よりも長生きな家具だね。」
と感慨深くご覧になられる方が多くいらっしゃいます。
自分と一緒に歳をとり、次の世代に引き継げる建物や家具はなんとも偉大ですね。
みなさまの周りにも自分よりも長生きなものはあると思います。
そう言ったものをたまに思い出し手入れをしてみて下さい。
今だから見える見え方があると思います。
さて、話が長くなってしまいましたが、ウエストウッドのアイテムをご紹介いたします。
マホガニーの木枠に、大きな1枚ガラスがはめ込まれたスクリーンです。
家具の中ではシーンが限られるアイテムですが、店先などに設置しポスター等を貼ったりして案内板として使用できます。
また、ガラスなのでそのままペンで文字やイラストを描いてみるのも面白いかもしれません。
3枚のスクリーンが蝶番で繋がっており、直列にすると120センチとかなり迫力が出ます。
自由度の非常に高い番なので、ジグザグにもコの字形にもレイアウトできます。
脚はテーパードレッグになっており、細くスマートな脚がスクリーンに軽やかな印象を与えます。
スクリーン下部にはカッティングが施され、シンプルながらも木材の存在感を主張しています。
ウエストウッド近所の下北沢を歩くと、多くのお店で立て看板を並べています。
どのお店も趣向を凝らしたものばかりでいつも興味深く見ています。
みなさまでしたらこのスクリーンでどのような看板を作り表現されますか。