機械仕掛けのエクステンションテーブル
伸長式テーブルのご紹介
興味深い展開機構を備えたエクステンションテーブルが入荷いたしました。
一見するとドローリーフテーブルに見えますが、その違いは天板を引いてみるとよくわかります。ドローリーフテーブルは主天板の下にリーフとなる副天板が収められており、リーフを手前に引きだすことで主天板が下方向へと落ち込み天板全体が拡張します。
ですが今回入荷したこちらのエクステンションテーブルはどちらかというとサプライズテーブルに近しいもの。
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天板を左右に引っ張ると内部に格納された副天板が自動的に写真のようにせりあがってきます。機械仕掛けで独自性のあるダイニングテーブルです。
内部には”Suprexe Table Patented”と記載されたプレートが見受けられます。スープレクセテーブルと名付けられたテーブルはG-Planで有名なイー・ゴム社が特許を取得しており、1920年代に発行された同社のカタログに掲載されています。カタログには”Suprexe”の意味が以下のように記述されています。
“The ends are well rounded to an elliptical shape. The leaves, positioned centrally in the table, automatically rise to the level of the top.”
天板のエッジは楕円形。リーフは中央に格納され、天板の高さまで自動的にせりあがる仕組み。
一味違ったアンティークのダイニングテーブル。店頭にてぜひご自身で展開してみてください。