チャーチチェアのご紹介
商品のご紹介
チャーチチェアが2脚新たに入荷しました。
教会で使用されていたチャーチチェア。細部にバリエーションはあれど、全体的なデザインにそれほど大きな違いはありません。種類に限りがある理由はチャーチチェアが置かれていた教会という場所柄に求めることができます。チャーチチェアは身廊と呼ばれる参拝者席に隣り合うようにして設置されることが主でした。そのため、サイズや形状が一致していることが不可欠だったのです。木材や木目ですら統一されていることが重視されていたと言われています。
新しく入荷したこちらのチャーチチェアの背もたれには三つ葉の意匠があります。三つ葉は英語でトレフォイル(trefoil)と言いますが、もともとゴシック建築において葉形の装飾を指す用語でした。三つの輪が組み合わさったデザインのトレフォイルは、キリストの三位一体を象徴しているというのが定説です。
チャーチチェアは大勢の参拝者が入れ替わりで使用することを想定して作られていますので、非常にしっかりした構造をしています。不特定多数の人が利用する飲食店やカフェには最適なチェアと言えるのではないでしょうか。