修理事例(チェア編)
アンティークチェアは締付けや再塗装と修復されながら大切に使われていくことで、作られてから100年たった今でも問題なく日常使いできるほどの強度があります。
しかしそんなチェアでも思いもしない事故であっさりバキッと折れてしまうものです。
転んだ時に足をかけてしまったり、寄りかかってしまったりと原因は様々です。
今回はそういった際の修理事例についてご紹介いたします。
以前にウエストウッドで購入いただいたチッペンデールチェアで、背もたれと脚の役割を担う部材が座枠の付け根で折れてしまっています。
before
猫脚や細めの脚、ストレッチャーが付いていないチェアの脚は構造上負荷が逃げにくく特に折れやすパーツでもあります。
after
お預かりしたときはポッキリと折れてしまっていましたが日常使いしていただける強度に仕上がっています。
今回は脚の修理に加えて元の雰囲気に近いような柄の新しい生地で張替えの依頼もいただきました。
アンティーク、ヴィンテージ家具問わず修理は承っております。
修理の見積もりは無料ですので、大事な家具に不具合が出た際には気軽にご相談下さい
TEL:03-5452-8215
mail:info@westwood-jp.com