時を超えて輝き続けるアンティークをご提案します

アンティークのワードローブ

こんばんは。

毎年のことながらまた、進学、就職、異動等々での引越しシーズン到来です。
この時とばかり家具も古いモノを処分したくなったり、逆に新しいモノを購入する必要に迫られたりしますね。
そろそろ冬物から春物へ衣替えでワードローブも入れ替えようか迷う時期でもありますが。。
さてワードローブと言えば、その意味するところは何でしょう?
アパレル業界では衣類、靴、バッグ、小物などをひっくるめて、そのコーディネートまでを指しますし、業界によって多少捉え方が違ったりするようです。
15、16世紀には王室や貴族の衣装室や衣類全体を指していたようですが、19世紀以降は一般的に『洋服ダンス』や『衣装ケース』を指すようになりました。

そこで今回はアンティークの素敵なワードローブのご紹介です
まずひとつめはイギリス製から・・・。
見た目はオーク材の杢目を存分に活かした至ってシンプルなデザインです。

ドアパネルと本体を縁取るように、さり気なく彫刻が施されていることがよりいっそう

魅力を高めてくれています。

両サイドはフルーティング加工で彩られておりますので
ワードローブ全体をすっきりと見せてくれます。

中にはフックが4つ、そして服を掛けるレールが一本通っています。
上の棚は帽子や小さめのバッグの収納スペースとしても使えそうですね。
ドア裏にはミラーも付いています。。

そしてふたつめはフランス製から・・・。
ウォールナット材の美しい色味と艶を放つ、アールデコのデザインです。




上部の両脇にある3本のラインがおしゃれなアクセントになっていますね。

中央の扉を開けると、裏はご覧の通り全面がミラーになっていますから、全身を映す姿見としては圧巻でしょう。
しかもこのミラー、腐食もなく状態は良好です。

曲線を描く両サイドの扉の中には、左右それぞれ棚板が3枚と一番下に引出しが1つあります。
収納スペースがたっぷりなのも魅力的ですね。

因みに【ワードローブ】」と【クローゼット】の違いは何でしょうか?
収納スペースの大きさや量の違いの印象が大きいかもしれませんね。

例えばフランス人は小ぶりなワードローブに入りきるだけの衣類を所有し、新しいモノをひとつ買ったら古いモノをひとつ手放して、一定の量より増やさないようにすると言われます。
対してアメリカ人は大きめのクローゼットに沢山のモノを所有して、いわゆる「衣裳部屋」を持つイメージがあります。広々とした『ウオークインクローゼット』なんぞは女性にとってあこがれだという人も多いことでしょう。

現代モノの機能性に優れたワードローブでは物足りない方、お部屋のイメージを格調高く変えたい方、どうぞ是非ともお店まで見にいらして下さい。

スタッフ一同ご来店お待ちしております。

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