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イヤープレートのご紹介

みなさまこんにちは。
12月に入り、街は一気にクリスマスムードで溢れてきますね。
本日は「クリスマスプレート」とも呼ばれるロイヤルコペンハーゲンの「イヤープレート」をご紹介します。

イヤープレートとは、販売年の年号が描かれている絵皿のことで、コレクションとして集める以外にも、お誕生日や結婚記念など特別な年の記念としてや、お祝い時のプレゼントとしてなどさまざまな用途があるアイテムです。

WESTWOODには下の年号が揃っています。(2022年12月3日現在)

1976年 ビベックの水車小屋
1982年 クリスマスを待ちこがれて
1983年 メリークリスマス
1984年 ジングルベル
1985年 雪だるま
1986年 冬休み
1987年 冬鳥
1988年 コペンハーゲンのクリスマスイブ
1989年 思い出のスケートリンク
1991年 サンタルチア
1992年 女王の馬車
1993年 クリスマスのお客様
1994年 お父さんとお買い物
1995年 マナーハウスでのクリスマス
1996年 街灯をともす頃
1997年 ロスキレ大聖堂
1998年 おかえりなさい

デンマークでは一年に一度クリスマスの時期に、主人がご馳走を盛ったプレートを使用人に贈る習慣があったことからクリスマスプレートとも呼ばれ、使用人たちはそのプレートを壁にかけて大切に飾ったということです。

そのためクリスマスモチーフが描かれていることが多いです。

ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートは1908年から始まり、毎年欠かさず発売されており、今年で114年の歴史あるアイテム。
毎年デザインが変わり、該当年の生産が終わると原版の型を破棄してしまうので再販は決してありません。非常に特別感のあるアイテムです。

裏面には穴が2か所あいているのでそこに紐を通したり、壁掛けプレート専用のフックを差し込んで飾ることができます。イヤープレートはのちのち価値が上がる可能性もあるのでクリスマスや特別な機会に使用して、それ以外はインテリアとして楽しむのがおすすめです。

ちなみに現在WESTWOODにあるイヤープレートでは1995年のものが希少価値高めとか。理由はこの年大規模なストライキが起き、生産が落ち、販売数が少なかったことや、競馬騎手の武豊さんが結婚式の引き出物に大量購入したからなどの諸説あるようです。

今年のクリスマスはご自身やご家族、大切な方の特別な年のイヤープレートでクリスマスデコレーションを楽しんでみませんか?

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