時を超えて輝き続けるアンティークをご提案します

サイドボードを主役にバーコーナーをイメージした組み合わせです


<ポイント>
・特殊な木材を使った大迫力のサイドボードを主役に。
・暖色系カラーで統一し大型家具がありながらも圧迫感の出過ぎない空間を作りました。

こちらのサイドボードなんと幅、高さがそれぞれ2mを超える大きさがあります。
どっしりとした柱や豪快な浮き彫りが目を惹きますが、装飾だけでなく使われている木材にも特徴があります。

「ポラードオーク」と呼ばれる木材をご存知でしょうか。
枝を剪定し意図的にゆっくりと育てることで独特な杢目をつくりだしたもので、ウォールナットのような瘤杢に近い模様や濃い年輪が見られます。

通常のオークといえばシンプルですっきりとした木目や虎の毛皮のような虎斑が特徴ですが
ポラードオークの杢目は自然の力強さを感じさせます。

実はこちらも希少木材でできたフレンチキャビネット

「キングウッド」と呼ばれるローズウッドの仲間の木材が使われており、名前の由来はフランスのルイ14世、15世の頃の王族が好んで使っていたことからだと言われています。

アンティークによく使われる丈夫なオークやマホガニーと比べても硬く、ロウを含んだ材は肌触りが良く美しい艶が見られるのが特徴です。

またこのキャビネットには油彩とペイントが残っているのがポイントです。
正面と側板の3箇所、天板に8箇所それぞれ別のシーンが描かれています。
どれも奇跡的に綺麗に残っていたもので毎日見ていても飽きさせません。

ソファ脇に置いたこちらのテーブル、フレンチアンティークに見られる丸みを帯びたフォルムでアカンサスやカプリオールレッグ、オルモルがあしらわれたデザインです。

ソーイングテーブル呼ばれるこの家具、名前のソーイング(sewing)は裁縫という意味で裁縫道具を収納するスペースが隠れています。
サイドテーブル使いやすいサイズ感というだけでなく、天板を開けると細かく区切られた収納があります。
お気に入りのグラスやおつまみをしまっておくこともできます。


今回使用した家具

ポラードオーク
 サイドボード
品 番:3160
年 代:
サイズ:W208 x D69
x H200
生産国:イギリス

キングウッド
フレンチキャビネット
品 番:4728
年 代:1930
サイズ:W78 x D47 x H163
生産国:フランス

ヴィクトリアン
 ソファ
品 番:4575
年 代:1880
サイズ:W181 x D88
x H94 x SH44
生産国:イギリス

ソーイングテーブル
品 番:4602
年 代:1920
サイズ:W57 x D39 x H74
生産国:フランス

コーヒー
 テーブル
品 番:4602
年 代:1920
サイズ:W57 x D39 x H74
生産国:フランス