チッペンデール様式(2)
様式について
こんにちは。WESTWOOD ANTIQUESです。
2018年7月にもこちらのブログでご紹介しましたが、18世紀中頃に活躍した家具デザイナーのトーマス・チッペンデールが手掛けた家具の様式「チッペンデール様式」を再度ご紹介します。
チッペンデール様式の家具の中でも特にその特徴を表しているのは椅子で以下の4タイプに分かれます。
➀クイーン・アン風:ボール&クロウが特徴
➁ゴシックリバイバル風:背のゴシックアーチと垂直な脚が特徴
➂ロココ風:背にリボンが特徴
➃中国風:背がまっすぐで中国風装飾のシノワズリが特徴
トーマス・チッペンデールは椅子以外にも燭台、鏡、額縁からベッド、キャビネット、テーブルなどデザインしたものは様々です。
WESTWOOD ANTIQUESでもクイーン・アン風のチッペンデールの椅子、キャビネット、サイドボード、テーブルなど多数取り揃えております。
・ジュエリーキャビネット
・チッペンデールチェア
・チッペンデールダイニングテーブル
・チッペンデールダイニングチェア
・ディスプレイキャビネット
・チッペンデールキャビネット
・チッペンデールサイドボード
・チッペンデールテーブル
・オケージョナルテーブル
ちなみに・・・
ディズニーキャラクターのチップとデール(CHIP ’n’ DALE)はトーマス・チッペンデールの名が由来だとか。元々王族や貴族などの上流階級のみが使用していた家具を庶民に広めた「庶民の味方」の名を元に命名されたそうですよ。