時を超えて輝き続けるアンティークをご提案します

バカラ<後編>

こんにちは。

昼間は日が当たると緩む寒さも、朝晩はさすがに冬本番を迎えたようです。
平成の今年も残すところあと少しとなりました。
師走の慌ただしさは毎年のことですが、体調には充分お気を付けくださいませ。

前回に引き続きまして、フランスの【クリスタルガラス】における有名なラグジュアリーブランドである…バカラ(Baccarat)のご紹介です。

そもそも【クリスタルガラス】とは、ガラスに透明度を与え、光の反射率や屈折率が高まるという「酸化鉛」を加え、そこに緻密なカットを施すことで七色に輝く…その様子がまるで”水晶”のように見えることから名付けられました。
バカラの製品にはこの「酸化鉛」がなんと30%も含まれているのです!
30%というこの比率が絶妙なのですね。

そしてさらに製造された6~7割しか消費者の手には入らないと言われる所以は、つまり
その品質基準の高さゆえ、およそ3割は破棄されてしまうからなんです。

今回はワイングラス以外のモノをご紹介させていただきましょう。

先ずはこちら、バカラのピッチャーです。

バカラの名前由来のバカラ村がある、フランス北東部ロレーヌ地方都市、
”ナンシー”(NANCY)の名前を冠したモデル。

1936年以前の製品とは思えないほど補修もなく、縦横のシンプルで直線的なデザインが
とても素敵ですね。容量はおよそ1リットルくらいの使いやすいサイズです。

それから同じくナンシーのシリーズでこんな小さめのタンブラー6個セットもあります。
ピッチャーとお揃いでお買い求め頂くのがオススメですよ…♪

こんな素敵な”カラフェ”などもいかがでしょう?

ガラスのカットが美しくて、とてもスタイリッシュなカラフェですよ。

”カラフェ”とはフランス語。日本語で言えば水差し、英語でピッチャーと同じ役目で
ワインに限らず、牛乳やジュースなども入れたりします。
ボジョレーヌーボーのような出来立ての若いワインなら、カラフェで空気に触れさせて
味わいや香りの変化を楽しんだりするのもいいですよね。

因みに”デキャンタ”とは…年代物のワイン、主に重厚な味わいの上質な赤ワインなどのボトル底に溜まった沈殿物を取るために移し替える、デカンタシオン/デキャンタージュする入れ物のことを指すんですね。。

さあ、ウエストウッドは只今【ウインターセール】の真っ最中!!!
ご紹介したバカラ製品は勿論のこと、店内にある他のガラス製品も家具やランプもすべて25日(火)まで、大変お買い得価格になっております。
どうぞこのチャンスを逃されませんように・・・。

スタッフ一同、心よりご来店をお待ちしております。

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