ウォールランプ
ひと癖ある魅力のウォールランプ
残暑も終わりようやく秋めいた日差しになってきました。
夏の疲れを癒して少しずつこれからの冬の寒さに備えましょう。
昨今の短い秋だからこそ有効に楽しみたいですね。
そこで今回は芸術の秋にふさわしい、ひと癖あるからこそ魅力あふれる個性的なウォールランプをご紹介してみます!
まず1つめは1910年代のアールヌーボーのランプ。
ご覧の通り、植物と鳥の絶妙なコラボレーション!
ダークブラウンのリアルな木の枝と大きめの楓のような葉、そこにデザインされた鳥が
シェードをくちばしでぶら下げているという・・・何ともインパクト抜群です。
鮮やかなオレンジ色のガラスシェードがまた綺麗でとても可愛らしいですよね。
そして2つめは1900年代のミューラーのランプ。
黒いコンソールのようなアイアンに蔦の葉が絡まり、シェードがぶら下がっています。
シェードは「異色熔かし込み技法」により、パープル、ピンク、乳白色が美しく
グラデーションされています。
まるでひと房の果物か花が首(こうべ)を垂れているような?素敵なランプですね。
さらに3つめは1910年代のアールヌーボーの2灯式ランプ。
苺モチーフのブロンズ金具がとてもおしゃれで、繊細な作りになっています。
乳白色の美しさが際立つ『オパルセントガラス』のシェードが何とも魅力的。
まるで白い苺の花がパッと開花したよう・・・気品あふれる存在感です。
ガラス原料の硅素に動物の骨灰(リン酸塩)や亜ヒ酸、蛍石などを混ぜて溶解し、急冷してさらに再加熱すると、青白い艶を抑えた乳濁したようなガラスが出来上がります。
この技法を利用したガラスが『オパルセントガラス』です。。。
同じアンティークのランプでも、ひと癖ある魅力的なウォールランプをお探しの方は
是非ともここウエストウッドまでお越しくださいませ。
スタッフ一同ご来店お待ちしております。