アンティークのウォールミラーたち ②
~オーバルタイプ編~
このところ夏日が続き、蒸してもカラッとしていても日差しは強いので要注意ですね。
今や男性でも日傘や日焼け止めクリームが欠かせないもの?だそうです。
体調管理が難しいところですが、いかがお過ごしでしょうか。
さて今回は店内にある様々なアンティークのウォールミラーたちの中で、
シンプルでオーソドックスで実用的なオーバルの形状のモノをご紹介してみましょう。
まずは1910年代のマホガニーのウォールミラーです。
本当にシンプルなデザインで単なる楕円の木枠に見えますが・・・
実は美しいストリンギング(線象嵌)が施されているんですね。
目立った腐食もなく状態は良好ですが、ミラーの交換も承っております。
それからこちらは1920年代のオークのウォールミラーです。
翼のようなモチーフとビーズが連なったような縁のデザインが特徴的ですね。
それからこちらが1920年代のマホガニーのウォールミラー。
シンプルな彫刻が施されており、ミラーもオリジナルのわりには腐食が少なく良好です。
こちらも勿論ミラーの交換を承りますよ。
一見同じようでいて、現代物のミラーとアンティークミラーの違いは…
ミラーの厚み?腐食?もあるんですが、実は木枠に蜜蝋のワックスがけ&乾拭き仕上げをした時に分かるのです。しっとりと上品で滲み出るような照り加減の素晴らしさはアンティークミラーだからこそ!と申し上げておきましょう。。。
当店ではニス塗りではなく、アンティークらしさを損なわないよう、自然の木肌を活かしたワックス仕上げで皆様に御提供したいと心がけております。。
シンプルなデザインの物にこそ差が出るものです!
是非ともどうぞその目で「アンティークミラー」をお確かめになって下さい。
お待ちしております。